DIYに慣れている人ですと、おそらく「水漏れ」と「つまり」は同じ部類の故障と感じるはずです。DIYに慣れていない人からしまうと、全く正反対の状況ですので意外に思うかもしれません。ですが、実は修理の仕方は同じような作業になります。水道の修理の基本は「漏れている箇所を見つけること」です。
「水漏れ」も「つまり」もその症状を起こしている箇所を見つけることさえできたなら、もう直ったも同然です。緩んでいる「ネジを強く締める」か「部品を交換する」だけでよいのです。ここでDIYに慣れていない人は異論がある人もいるはずです。それは「蛇口など水道のネジなどを簡単にいじることができない」という思いがあるからです。
確かに、DIYに慣れていない人は「間違って壊すかも」と不安になることがあって当然です。ですが、実は不安になることは全くありません。蛇口と言いますか、水道というのは作りがとてもシンプルにできているのです。例えば、パソコンなどの場合はほんのちょっと部品を間違って触ったりするだけで動かなくなることがあります。
それほどIT機器は精緻にできていますが、水道関連の「水漏れ」や「つまり」を解消するのは神経質になる必要はありません。例えば、ホームセンターなどに行きますと、ほぼすべてと言っていいくらいの店舗で「修理のやり方を説明してあるパンフレット」が置いてあります。その説明書通りに修理をするだけで誰でも直すことができます。その説明書でさらにうれしいのは使う道具までも書いてあることです。
これさえあるなら誰でも直すことは可能です。